メタボリック症候群について
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メタボリック症候群(代謝症候群)とは、「メタボリックシンドローム」(WHOが2001年に名称を発表)とも呼ばれ、心臓病や脳卒中を引き起こす危険の高い状態のことです。
メタボリック症候群は、「肥満」、「糖尿病」、「高血圧」、「高脂血症」などの危険因子が集積する病態であり、以前から、シンドロームX、死の四重奏、インスリン抵抗性症候群などと呼ばれてきました。
現在はこれに「喫煙」が加わり「死の五重奏」と言われています。
また、肥満にも男性に多い内臓脂肪型肥満と女性に多い皮下脂肪型肥満があり、リスクが高いのは内臓脂肪型肥満で、男性のリンゴ型肥満、女性の洋ナシ型肥満など、ウェスト周囲に注意することが必要になってきます。
致死的な病気を発症するまで通常は無症状ですが、時に急性心筋梗塞などを発症し、場合によっては死につながることあり、潜在的には危険な状態と言えるでしょう。
WHO(世界保健機構)によれば、メタボリック症候群にかかっている人は、現在、世界的に増え続けており、米国では、実に成人の30〜40%もの人が該当しているそうです。
日本人では特に中年以降の男性に多く、一般の人の中で5人に1人くらいいることが判明しています。
まず、内臓脂肪型肥満の定義としては、腹囲の長さが男性で85p以上、女性で90p以上が目安になり、これに加えて、高血糖が空腹時で血糖110mg/dL以上、高血圧が 収縮時血圧130mmHg以上か拡張期血圧85mmHg以上のいずれか、又はいずれも満たすもの。そして 高脂血症が 血清中性脂肪150mg/dL以上か、血清HDLコレステロール値40mg/dL未満のいずれか、又はいずれも満たすものとなります。